多摩部の都立公園、小宮公園・陵南公園・滝山公園・大戸緑地のオフィシャル情報を発信しています。

多摩部の都立公園 陵南公園・大戸緑地だより

2019年7月29日 大戸緑地
段木入のビオトープ(段々の池)では、たくさんのトンボが見られます。

段木入のビオトープ(段々の池)では、たくさんのトンボが見られます。

真っ赤なのはショウジョウトンボ

ガマの葉で休んでいます。

 

青くて目が黒いのはオオシオカラトンボ

 

湿気のある森の中で、不思議なものを見つけました。

植物でしょうか?

動物の触覚?

 

カメムシタケというきのこ。冬虫夏草です。

冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは、きのこの菌が虫に寄生して、虫の体からきのこを出すもの。以外に身近なところにもあるのです。珍しいものではありません。

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2019年6月30日 大戸緑地
森の中にトリアシショウマが咲いていました。

森の中にトリアシショウマが咲いていました。

葉の先が3つに分かれているのが特徴です。

3回3出複葉と言います。

これが新芽の時に鳥の足に似ているのが名前の由来です。

 

近くにヤブレガサの花が咲いていました。

菊の仲間で、この後タンポポの綿毛をまばらにした感じになります。

花びらもほとんどないような花ですが、よく見ればかわいらしいのです。

 

 

テイカカズラが花盛りでした。

スクリューのような花びらが、蔓に下がって揺れています。

秋には長いインゲン豆のような実になります。

その鞘から出てくるのは豆ではなく、綿毛のついた種なのです。

美しくもおもしろいテイカカズラです。

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2019年5月25日 大戸緑地
「いがりまさし氏写真ワークショップ」を開催しました!

昨年滝山公園で開催し、大好評だった「いがりまさし氏写真ワークショップ~草花とかたる、風景をめでる~」を大戸緑地で初開催しました!

日本中を旅し、写真を撮り続けてきた いがりまさし氏は、「日本のスミレ(山と渓谷社)」に代表される科学的な視点と、自然の在り様そのままをとらえる柔らかな芸術的視点の、二つを持つ稀有な写真家です。日本を代表する自然写真家のフィールドでの姿を間近で見ることができる機会に、参加者の期待も高まります。

 

前半はフィールドワークを中心に、カメラの設定を1から丁寧に教わりました。

コンパクトデジカメやスマートフォンで参加した人も多く、一人一人のカメラの設定を確認して、フィールドワークの開始です!

 

いがり氏がどの植物をどのように撮影するか、いがり氏のカメラと繋がったモニターで、リアルタイムで確認できました。

 

「同じアングルと設定をまねたり、自分で工夫できる!」と参加者の方も熱心に撮影をしていました。

時間が経過するごとに、皆さん植物と同じ目線になり、ぐんぐん上達していきます。

 

午後は町田市大地沢青少年センターにて、参加者の撮影した写真の撮影ポイントのレクチャー後、音楽家でもある いがり氏のリコーダー生演奏を聴きながら、先生が撮影した映像を堪能しました。

 

参加者からは「撮影した写真をスマートフォン、コンパクトデジカメ、ミラーレス一眼カメラなどカメラ毎にアドバイスをいただけたので、より深く理解できた」「先生の話が分かりやすく、演奏も感激しました!」「2回目があったら、またぜひ参加したいです!」など多くのお声が寄せられ大変好評でした。

 

 

また企画できればと考えておりますので、機会がございましたらぜひ皆さまもご参加ください♪

今回講座で撮影した写真は下記のリンクまたはQRコードから見れます。↓

 

http://www.plantsindex.com/workshop/wssample/sample.cgi

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2019年5月1日 大戸緑地
地域のイベント「第3回あいはら夜祭り」に出展!

4月13日、14日に町田市の大地沢青少年センターで行われた地域イベント「第3回あいはら夜祭り」に大戸緑地のPRブースを初出展しました。

 

イベント期間中の2日間にわたって、公園パンフレットや各種資料を配布し、多くのご来場の方々に喜んでいただきまいた。また、公園内の見どころをみんなに選んでもらう、「みんなで選ぼう!大戸緑地の十景」も行い、大戸緑地の見どころや自然の魅力を紹介しながら、皆さんのお気に入りや一押しの場所を聞くこともできました。

 

大戸緑地でボランティア活動している「大戸源流森の会」も、竹クラフト体験、竹炭焼き、竹テントの展示、大ブランコ体験などのプログラムへの協力をしていて、竹クラフト体験をはじめ各プログラムとも、子供達に大人気でした!

 

今回、地域のイベントで大戸緑地をPRする良い機会となり、初めて知ってもらう方もたくさんいました。これからも、もっともっと地域の方々に大戸緑地のことを知ってもらいたいので、積極的にPRをしていきたいと思います。これからの新緑の時期、とても気持ちが良い季節なので、ぜひ大戸緑地に遊びに来てください♪

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2019年5月1日 大戸緑地
段木入の池に大きな鳥がいました。

小雨模様の大戸緑地。段木入の池に大きな鳥がいました。

羽を広げると1m70cmにもなるアオサギです。

 

静かに近づいていくと、ふわっと飛び立ちました。

大きな体で助走もなしに飛び上がることがきます。

 

スゥイーーーッと頭の上を飛び超えて、池の反対側へ降りました。

 

頭を飛び超える瞬間です。正面から見ると、高い所から獲物を狙うので、目が下向きについているのが分かります。

 

帰りにまた池の近くを通ると、また頭の上を飛び超えて、元いた場所へ戻りました。

長い首をすっと伸ばし、カエル、ドジョウ、ネズミなどを捕えて食べます。

アオサギがいることは、生きものが豊かに暮らしている証拠でもあります。

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2019年3月29日 大戸緑地
春の気配は足元からも

段木入地区の木道付近の山際に少しぬかるんだ場所があります。

冬の間に葉が落ち、茶色の枯れ葉が地面を覆う中、ぽつ ぽつ と

クリーム色や鮮やかな黄緑色が見られます。

ヨゴレネコノメとネコノメソウです。

 

左がヨゴレネコノメ 右がネコノメソウ

 

美しい花ですが、実は花びらがない不思議な植物で、花の周りの葉が明るい色になっています。大戸緑地ではこのように2種が近くで咲くこともあります。

2種のネコノメソウを近くにはミミガタテンナンショウがありました。

こちらも不思議な形の花ですね!

下の写真では花が咲いた後から葉が開く様子が分かります。

 

ぜひ大戸緑地の足元の春を感じてください♪

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2019年2月28日 大戸緑地
低い木の枝に、きれいな緑のマユがぶら下がっています。

低い木の枝に、きれいな緑のマユがぶら下がっています。

ウスタビガという大きな蛾のマユです。

 

晩秋にはこんな大きな美しい蛾が出てきたはずです。

その後交尾し、卵を産むと死んでしまいます。

冬越しは卵でします。

春に生まれた幼虫は、サクラ、コナラなどの葉をたくさん食べて大きくなります。

 

近くにはこんなものが!

色はよく似ていますが、こちらは蝶。

アオスジアゲハの蛹です。

 

春には蝶が羽化します。

名前の通り、青いラインが美しい蝶です。

 

この写真の中に蝶がいます。

どこか分かりますか?

 

クロコノマチョウという蝶です。

飛ばないでじっとしていると、まったく気づきません。

暖かい日には冬でも飛ぶことがあります。

 

卵で冬越しするウスタビガ

蛹で冬越しのアオスジアゲハ

成虫で冬越しのクロコノマチョウ

 

みんな違うのはなぜでしょう?

身近な自然の中にも不思議なことがいっぱいです。

 

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2019年2月1日 大戸緑地
底冷えのする段木入の谷戸

底冷えのする段木入の谷戸

でも、こんな時だからこそ見られるものがあります。

 

段木入に入って、少し歩くと左側へはいれる道があります。「山桜の丘」へ上がる登り路です。登りだしてすぐ右手にこんな植物がたくさんあります。カシワバハグマの冬枯れです。

 

その根元を見てみると!カシワバハグマの霜柱!

シソ科のシモバシラという名の植物から出るのは有名ですが、カシワバハグマからも出るのです。

枯れた茎の中の水が凍り、茎の外へあふれ出し、それがどんどん成長してこんな形になります。

 

こんな形のもあります!一つとして同じものはありません。

森の中の開けたところに、200本ほど出ています。

 

冬は空気が澄んで遠くが見えます。

これは「雨ごいの碑」からの眺望です。

晴れた日には遠く筑波山まで見渡せます。

 

足元を見て、遠くを見て、冬の大戸緑地も楽しいのです。

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2019年1月29日 大戸緑地
OTO-DOORプロジェクト始動!大戸緑地でアウトドア!

2018年12月8日(土)、大戸緑地で新たなプロジェクトが始動しました!その名も「OTO-DOORプロジェクト」です。「大戸でアウトドア」をテーマに、公園でアウトドア体験のプログラムを行います。

初回の今回、主にアウトドア初心者に向けた「北欧ナイフで作る、はじめてのアウトドアクラフト」というプログラムを行いました。刃物を使った竹串づくりのクラフトに加えて、焚き火台を使って火の扱い方も学びます。

 

講師は、ネイチャークラフト作家の長野修平さん。今回協力をいただいたモーラナイフ・ジャパンの台湾・日本アンバサダーも務めていて、キャンプやアウトドア料理の知識も大変豊富な方です。

それではプログラム開始です。最初に、クラフト素材に使う大戸緑地に自生する竹を切り出します。講師の先生から、竹の見極め方や処理の仕方を教わり、みんなで協力して材を切り出しました。ちなみに、大戸緑地内の竹林では、竹が増えすぎて広がってしまうため、支障のあるものを伐採しながら、竹林エリアをコントロールしています。

 

材が切り出せたら、今度は焚き火を起こします。まずはデモンストレーションで手順を教わってから、グループごとに焚き火台を使って火を付けます。薪を細かく削ったり、ナイフとファイヤースターターという金属棒を擦り合わせて火を起こしたり、皆さん工夫をしながら、火起こし体験に挑戦です!

 

火が安定したら、焚き火台を囲んでアウトドアクラフトの時間です。講師から、ナイフやナタの使い方を教わりながら、各自じっくりと竹素材に向き合います。少し硬い竹に皆さん悪銭苦闘していましたが、それぞれの個性的な竹串が出来上がりました!

 

竹串ができたら、皆さんお待ちかねの簡単炙り料理の時間です。各自持ち寄った素材を焚き火で炙って、楽しく美味しいランチの時間です。普段食べている物でも、焚火で炙るだけで、格段においしくなるから不思議です。食べ終わったら、みんなの竹串を並べて写真撮影♪

 

最後には講師の長野さんが、北欧流の焚き火コーヒーと入れてくれて、みんなで食後のコーヒータイム。みんなで話をしながらゆっくりとした時間を楽しみました。

 

今回、初めて大戸緑地でアウトドアプログラムを行いましたが、冬に向かう森の中でゆったりとした時間を過ごすことができました。講師の先生、ご参加の皆さん、ありがとうございました。動き出したOTO-DOORプロジェクト、次の企画をぜひお楽しみに!

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2018年12月24日 大戸緑地
雑木林の黄葉もそろそろ終わりです。

雑木林の黄葉もそろそろ終わりです。

清々しいように冬が来ます。

空気は澄んで隣の山もよく見えます。

牛田地区の駐車場から南を見た風景です。

 

段木入の谷戸は、常緑の杉と、落葉樹が半々です。

左手の落葉樹はすっかり葉を落とし、美しい枝の輪郭を見せています。

 

「山桜の丘」も葉を落とし、かわいい五分刈り頭です。

 

3,4mの高さの木に茶色い葉が落ちずに残っていたら、きっとヤマコウバシでしょう。

クスノキの仲間で、枝などに爽やかな香りがあります。

どうして葉をなかなか落とさないのか?理由はよくわかりませんが、常緑樹から落葉樹へ進化する途中の姿とも言われています。

 

足元の陽だまりに小さな蝶がとまりました。

鼻先は尖ったような姿から名前がついたテングチョウです。

成虫の姿で冬越しますが、暖かい日には冬でも飛ぶことがあります。

大戸緑地にはとても多い蝶なので、暖かい日には思い出してみてください。

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