多摩部の都立公園、小宮公園・陵南公園・滝山公園・大戸緑地のオフィシャル情報を発信しています。

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多摩部の都立公園 陵南公園・大戸緑地だより

2023年2月26日 大戸緑地
【参加者募集中!】 都立大戸緑地「はじめてのアウトドアクラフト 〜北欧ナイフで竹のマイスプーンづくりに挑戦!〜」

3月21日(火・祝)大戸緑地でアウトドアプログラムを開催します。大切に使いつづければ、一生ものになる自分だけの竹スプーンを、たき火を囲みながら、一緒に作ってみませんか?講師のネイチャークラフト作家で、モーラナイフ公認日本・台湾アンバサダーの長野修平さんです!詳細は以下をご覧ください♪

https://tamaparks.com/app/events/view/368

カテゴリー:大戸緑地|未分類

2022年12月29日
【陵南公園】遊具の工事のお知らせ

日頃より、陵南公園の遊具をご利用いただきありがとうございます。
分園遊具広場に設置されているスプリング遊具(5基)のスプリング交換工事を下記の日程で実施いたします。工事期間中はご利用ができません。
みなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解と協力の程よろしくお願いいたします。

日時:2023年1月16日(月)~1月17日(火)17:00まで(予定) 

※16日は工事の事前準備を行います。
場所:分園 遊具広場
内容:スプリング遊具のスプリング部材交換(5基)

陵南公園サービスセンター

カテゴリー:未分類

2022年11月22日
【お知らせ】陵南公園 冬季の野球場利用について

日頃より、陵南公園の野球場をご利用いただきありがとうございます。

陵南公園の野球場は、霜の影響により下記期間の利用を休止といたします。

*野球場1(A面) 令和4年12月1日(木)〜令和5年2月28日(火)

*野球場2(B面) 令和4年1月4日(水)~令和5年 2月28日(火)

ご不便をお掛け致しますが、予めご了承くださいますようお願いいたします。

陵南公園サービスセンター

カテゴリー:未分類

2022年10月27日 陵南公園
陵南公園 自然情報「ヒマラヤスギ」

陵南公園には「ヒマラヤスギ広場」と呼ばれる場所があります。

名前の通り「ヒマラヤスギ」が多数生えている場所で、日陰の休憩スポットとして人気のある場所です。

ヒマラヤスギは園内で一番背の高い木で、枝葉を大きく広げているおかげで日陰ができる


そんなヒマラヤスギですが、現在その枝には大きな松ぼっくりがなっている様子を観察することができます。
名前に“スギ”と付いていますが、実は“マツ”の仲間なのでこのように松ぼっくりができるのです。

枝の上に乗るように松ぼっくりが実る


この松ぼっくりはとても大きく、一般的な松ぼっくりの倍以上はあります。
試しに並べてみるとこんな感じです。

左がヒマラヤスギ、右が一般的なマツであるクロマツの松ぼっくり


ただヒマラヤスギの松ぼっくりがこの状態で地面に落ちていることはほとんどありません。
秋が深まるにつれて周りのカサの部分1枚1枚が抜け落ちていき、最後には先端の一部分だけが地面に落ちて見られるようになるからです。
この先端部分はバラの花のような見た目をしており、「シダーローズ」と呼ばれクラフトの材料として使われることもあります。
11月下旬ごろからヒマラヤスギの周りを探すと見つけることができます。

地面に咲いた茶色のバラの花のよう


周りに抜け落ちたカサも多数見かける。先端には種が付いていて、風に飛ばされることで遠くで発芽することができます


これから秋が深まるにつれて、ヒマラヤスギの落とし物がたくさん見られるようになります。
陵南公園に訪れた際は、ぜひヒマラヤスギ広場を散策してみてはいかがでしょうか。

パークレンジャー 東浜

カテゴリー:見ごろ情報、生きもの情報|陵南公園|未分類

2022年7月30日 大戸緑地
「たんけんワードラリー」開催中!

皆さん、こんにちは。毎日暑い日が続きますね。こんな暑い日は、木陰も多い緑の中をたんけんしながら、ワードラリーで楽しみませんか?

現在、大戸緑地と町田市大地沢青少年センターとの共催で「たんけんワードラリー」を開催中です。セルフプログラムなので、どちらの施設からもすぐに参加できます。

5つのポイントで言葉を集めた方には、かわいいオリジナル缶バッジを差し上げています。8月28日まで開催していますが、シートやグッズがなくなり次第終了になりますので、お早めにご参加ください。

また、今回は紙のシートだけでなく、携帯電話を使ったモバイルでも、気軽に参加できます。

夏の景色を楽しみながら、自然豊かな公園をたんけんしましょう。多くの方のご参加、楽しみにしています♪

 

都立 大戸緑地

カテゴリー:大戸緑地|未分類

2022年6月14日 大戸緑地
6/13(月) ユクノキ開花情報③

大戸緑地のシンボルツリーであるユクノキについて、開花情報をお届けします。

 

前回の開花情報は下記リンクよりご確認ください。

6/8(水) ユクノキ開花情報② | 陵南公園・大戸緑地だより (tamaparks.com)

 

6月13日現在、ユクノキは満開を迎えました!

 

去年より開花数は少ないですが、無事に2年連続で初夏の大戸緑地を賑わせてくれています。

 

これからは徐々に花が散り始めていきますが、地面に雪のように降り積もった花びらも、ユクノキの楽しみ方の一つです。訪れた際にはそこにも注目してみてください!

 

また、ユクノキの周辺を見てみるとちょうどクリやマタタビも開花しており、初夏の花々を楽しむことができます。

クリ ブナ科 花は穂状で、独特な強い匂いを放つ

 

マタタビ マタタビ科 花期のこの時期は葉の一部が白くなり、見分けやすい

 

 

ユクノキの開花は今週いっぱいになると思われます。

まだの方はぜひ大戸緑地へお越しください!

 

パークレンジャー 東浜

カテゴリー:見ごろ情報、生きもの情報|大戸緑地|未分類

2022年6月9日 大戸緑地
6/8(水) ユクノキ開花情報②

大戸緑地のシンボルツリーであるユクノキについて、開花情報をお届けします。

 

前回の開花情報は下記リンクよりご確認ください。

6/5(日) ユクノキが開花しました! | 陵南公園・大戸緑地だより (tamaparks.com)

 

6月8日現在、ユクノキは7、8分咲きまで開花しました。

 

予想通り、今週末が1番の見ごろになりそうです!

 

すでに、ユクノキの開花を観ようと多くの方が来園しており、写真の撮影や花の観察のために双眼鏡を覗いたりしていました。

 

1年でもこの時期にしか見られないユクノキの花を是非ご覧になってください。

 

パークレンジャー 東浜

カテゴリー:見ごろ情報、生きもの情報|大戸緑地|未分類

2022年5月26日
【2022年5月26日】今年のユクノキの開花について

昨年に大戸緑地で開花したユクノキについて、開花に関する現在の状況をお伝えしたいと思います。

昨年の開花情報は下記リンクよりご確認ください。

 

大戸緑地 ユクノキ開花情報① | 陵南公園・大戸緑地だより (tamaparks.com)

 

5月25日現在、ユクノキをよく観察すると昨年同様、花芽が付いているのを確認できました。

今年の花芽の様子①

今年の花芽の様子②

 

花芽が付いているということは、今年も開花が期待できます。

ユクノキは数年に1度しか開花しないと言われていますが、当公園のユクノキはH28年~H30年の3年間連続して咲いた記録がありますので、連続して開花したのち数年休むという周期があるのかもしれません。

 

連続しての開花はとても嬉しいことですが、1点気になることがあります。
今年確認した花芽ですが、去年の時よりも大分数が少ないように見えます。

昨年度の同時期の花芽の様子

 

もしかしたら今年は去年よりも花の数が少ないかもしれません。

引き続き様子を見ながら、開花した際にはまたブログにて情報をお伝えしたいと思います。

 

新しくテーブルベンチを設置しました!

 

また、「ユクノキの近くに休憩できるベンチなどが欲しい」という来園者からの声に応え、テーブルベンチを昨年度に設置しました。

開花した際にはそちらでお花見をしながら、お食事や休憩をするのはいかがでしょうか。

最後に去年のユクノキの開花の写真を載せて終わりにします。

昨年度の開花の様子

 

ぜひ大戸緑地へお越しください。

レンジャー部 東浜

カテゴリー:未分類

2022年3月17日 大戸緑地
高尾の自然とつながる大戸緑地

大戸緑地は、多摩部の4つの公園の中でも特に生物多様性の高いところです。それは東京を代表する動植物の宝庫、高尾山と繋がっていることが第一の要因となっています。

 

今回はそのなかでも、調査のために設置したセンサーカメラで撮影した大戸緑地の動物たちの一部を紹介して、高尾山とのつながりを見てみようと思います。

 

ニホンジカ

写真の個体は角が生えかけている様子が見て取れるのでオスであることがわかります。恐らく群れから独立した若いオスが、新たな縄張りを求めて高尾山方面から移動している最中に大戸緑地までやってきたものと思われます。

 

 

ニホンイノシシ

毎年晩秋ごろから大戸緑地に現れ、本園の至る所で掘り返し跡が見られるようになります。

泥浴び(ぬた打ち)をする習性があり、大戸緑地にはその泥浴びをする『ぬた場』も確認されています。

 

大戸緑地のイノシシのぬた場

 

 

 

そのなかでも、特に動向に注目しているのがニホンリスです。

 

 

ニホンリス(赤丸)

この写真もセンサーカメラに写っていた個体です。倒木の上を渡る様子が撮影されています。

 

ニホンリスは高尾山に生息しており、登山客などからとても人気のある動物です。

上の写真のように大戸緑地でも高尾山から移動してきた個体が確認されることがありますが、まだ定着は確認されていません。

理由は餌となるマツ類やクルミ類があまり自生していないためです。

 

そのため公園ではパークレンジャーが主体となり、ニホンリスの定着させる取り組みとして、餌となるオニグルミの実生木の移植などを行いました。

 

ニホンリスが暮らすためには広大な森林環境と豊富な餌資源が必要なため、良質な森林環境の指標種となっています。本種が暮らせる森というのは他の動物たちにとっても住みやすい環境であるということになります。

 

このように他の都立公園ではなかなか見られないような生きもの達が生息しており、高尾山とのつながりを見ることができます。

 

地図で見ると大戸緑地が高尾山とつながっていることは簡単にわかります。

今年度、園内のナラ枯れの調査するためドローンによる撮影を実施した際に、高尾山とつながっている様子がわかる写真がありましたので、みなさんに紹介したいと思います。

この写真は大戸緑地の牛田地区と呼ばれる場所からドローンを飛ばした際に撮影したものです。

手前が大戸緑地の段木入地区で、その奥に見える山々が高尾山です。

この写真では大戸緑地が高尾山とつながっていることがはっきりとわかります。

このように、隣接した高尾山から多くの生きもの達が公園にやってくるため、多様性の高い都立公園となっています。

※公園内のドローンによる撮影は、特別な許可を得て安全に配慮した上で実施しています。一般の方がドローンを飛行させることは禁止となっています。ご了承ください。

 

今回は大戸緑地での調査報告と、高尾山との地理的関係から見られる動物たちの紹介をしました。

引き続きセンサーカメラなどを使用した調査や撮影を行っていきますので、今後も公園や生き物の様子をお見せしていきたいと思います。

是非楽しみにしてください。

 

パークレンジャー 東浜

カテゴリー:見ごろ情報、生きもの情報|大戸緑地|未分類

2021年5月17日 大戸緑地
【お知らせ】大戸緑地 工事に伴う園路封鎖について

日頃より、大戸緑地をご利用いただきありがとうございます。

 

園路改修作業のため、5月20日から約1か月間、

下記の区間が通行止めとなります。

ご来園の皆様には、ご不便をおかけいたしますが、

ご理解とご協力をお願い致します。

 

都立 大戸緑地

(管理)都立 陵南公園サービスセンター

TEL:042-3-661-0042

カテゴリー:大戸緑地|未分類