※前回の記事はこちらから。まだの方はぜひこちらもご覧になってください!
かえる救出ボランティア オタマジャクシ近況報告① | 陵南公園・大戸緑地だより (tamaparks.com)
今回のブログも3月6日(日)に実施した「かえる救出ボランティア」で救出したオタマジャクシたちを紹介していきますが、じつは3月26日に学生ボランティアと一緒に2回目の救出作業を行いましたので、その様子も紹介しようと思います。
2名の学生が参加し、パークレンジャーから今回の活動について説明を受けた後、池に移動し作業開始。約1000匹のオタマジャクシを救出しました。
初めてオタマジャクシを見たという学生もいましたが、なるべく多くのオタマジャクシを救出できるよう最後まで2人とも頑張ってくれました。
今回の作業のおかげで飼育用プールはかなり賑やかになりました。
元気にニボシを食べています。
大きいオタマジャクシは前回から1㎝ほど成長して約4㎝まで大きくなりました。
体色も黒色から徐々に明るい茶色に変わってきています。
後ろ脚が生えているオタマジャクシもいるかと思いましたが、今のところまだ生えていないようです。
ただ、横からオタマジャクシを見てみると…
体としっぽの間(赤丸)から何かちょろっとしたものが確認できます。
実はこれは生える前の後ろ脚です!
ここから徐々に後ろ脚が形成されていき、数日経てば生えてきます。
上陸へ向けて準備が始まっているようです。
次回の更新の際には後ろ脚が生えた様子を紹介できると思いますので、ぜひ楽しみにしてください!
パークレンジャー 東浜
カテゴリー:ボランティア|見ごろ情報、生きもの情報|陵南公園
陵南公園の「じゃぶじゃぶ池」には、早春になると希少種であるヤマアカガエルがたくさんの卵を産みます。池はゴールデンウィークには水遊び場になるため、毎年パークレンジャーが卵やオタマジャクシを救出し、公園のバックヤードで育ててきました。
3月6日、その作業を子どもたちと一緒に行う「かえる救出ボランティア」を実施しました!
※詳しくは3月1日のブログをごらんください。
陵南公園 カエル救出ボランティア募集! | 陵南公園・大戸緑地だより (tamaparks.com)
最初にサービスセンターでパークレンジャーからカエルや今回の救出活動についてお話ししてから、じゃぶじゃぶ池に移動して救出作業を行いました。
救出作業では、卵からかえったばかりのオタマジャクシをみんな捕まえようと奮闘!素早いオタマジャクシの動きに翻弄されて、なかなか捕まえることができず、悪戦苦闘している様子でした。しかし、少し慣れ始めるとどんどんオタマジャクシを捕まえ始め、1000匹を越すオタマジャクシを捕まえることができました。
また今回の救出作業では、オタマジャクシ以外にもコミズムシやカゲロウの仲間の幼虫、シオカラトンボのヤゴ、サカマキガイなども見られ、パークレンジャーになんの生きものか聞く子どもたちの姿もよく見られました。
救出作業の後は、サービスセンターに戻って捕まえた生きものの観察とお絵描きタイム。
捕まえた生きものがどんな形や色をしているのか、どういった特徴があるのか、みんな真剣な眼差しで観察しながら、思い思いに描いてくれました。
最後にみんなで捕まえた生きものたちを飼育用のプールに放して本日の作業は無事終了!
最後まで活気あふれる活動になりました。
今回の活動で救出したオタマジャクシたちは、定期的にブログで生育状況を報告していきたいと思います。是非楽しみにしてください。
また今回の活動の参加者から「とても楽しかったので、また参加したい!」「是非来年も実施してください!」という好評の声を多くいただきました。
とても有意義な活動になったと思いますので、第2回の開催に向けて企画を検討していきたいと思います。
皆さんの次の参加をお待ちしております。
救出ボランティアに参加していただいたみなさま、ありがとうございました!
パークレンジャー 東浜
カテゴリー:ボランティア|見ごろ情報、生きもの情報|陵南公園
6月6日(木)の「ボランティアDAY」では、今年度から公園で活動を開始したガーデンサポーターのみんなと一緒に、ファンファンヒュッゲガーデンに補植を行いました。植えた植物は、カラーリーフで花壇に明るい色を添えてくれる「アベリアホープレイズ」です。
ガーデン講座で習った通り、配置・植付け・最後にはしっかり水やりし、みんなで力を合わせて協力作業です!
最後にはみんなで集合写真。季節の花の背景に植物が入り、皆さんのおかげで、さらに明るく暖かい雰囲気の花壇になりました。
ガーデンサポーターの皆さん、暑い中での活動お疲れ様でした!
5月23日(木)に第2回コミュニティガーデン講座を行いました。
今回は土づくりと植栽を中心に行います。
元気な花は、まずは土づくりが基本となります。
どのような土の構造が良いか、講師のNPO法人Green Worksの三浦先生と谷村先生から丁寧な解説がありました。
さっそく教わったことを活かして、土づくりです。
この作業がこれから元気な花を咲かせるコツになるので、皆さん丁寧におこないました。
キレイな花壇は配置にもこだわります。
先生からきれいに・バランスよく植え付ける方法を教わり、さっそく植え付け開始です。
今回の夏・秋花壇のテーマは、ガーデンサポーターのみんなで考えた「令和ガーデン」です。
改元にちなんだお祝いの雰囲気や、涼し気、元気いっぱいなどのテーマをもとに、花壇を演出します。
植えつけた後は、全員で集合写真!
素敵な花壇になりました。
ぜひみなさんも公園に来られた際は、FanFun Hyggeガーデンをご覧ください♪
4月25日木曜日、昨年大好評をいただきました陵南公園「コニュニティガーデン講座」の第2回目が新たにスタートしました。陵南公園のガーデン講座ではすでにお馴染み、今回も講師はNPO法人Green Worksの三浦先生と谷村先生、そしてNPO法人NPO birthの矢口先生です。
まずは、これから一緒に活動していくメンバー同士で自己紹介です。ガーデニング初心者の方、すでに自宅で実践している方、近隣の方、遠方の方など、様々なメンバーが集まり、色々な想いを持って参加してくれました。
続いて、講師の三浦先生から「コミュニティガーデン」について教えてもらいます。各所でのガーデン作りの実例を見ながら、ガーデンは「人」「自然」とつながる場所になり、みどり豊かな素敵な「まちづくり」にも発展するとの話がありました。また花壇の「コンセプト」や陵南公園の紹介も、合わせて行いました。
前半のレクチャーが終わったら、次は陵南公園に移動して、ガーデンを中心に園内を見て回ります。入口のウェルカムガーデン、実習花壇となるファンファンヒュッゲガーデン、御陵につながる陵南庭など、場所も条件も異なる花壇をご覧いただきました。また、さくら通り、野球場、じゃぶじゃぶ池など、花壇以外の施設についてもみんなで見て、公園のことを知ってもらいました。
園内を見た後は、みんなで花壇や公園についての第一印象や感想をシェアします。まずは個人で書いて、それをグループごとにシェアしていきます。
そして、グループごとにどんな印象や意見が出たかを発表してもらい、講師の矢口先生が前にわかりやすくまとめてくれました。矢口先生、いつも素敵なまとめ、ありがとうございます!
「ウェルカムガーデンは、風景としてまとまりがある」「ファンファンヒュッゲガーデンはテーマと色が合っている、暖かい印象」「陵南庭花壇は和洋一緒の植物でもマッチしている」など、たくさんのコメントをいただきました!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。新たなメンバーと始まったガーデン講座、これからもレポートしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!
3月14日と4月11日、コミュニティガーデン講座を修了した皆さんと一緒に、「ボランティアDAY」で花壇づくりをしました。講座でおなじみのNPO法人Green Worksの三浦先生と谷村先生にも来ていただき、ファンファンヒュッゲガーデンのお手入れなどを行います。
3月の回では、お手入れに加えて花苗の補植も行い、植付け後はしっかりと水やりをしました。最後には先生からの野草レクチャーもあり、公園でもよく見かける春の野草についても学びました。
4月の回では、すっきりとした青空のもと、桜の花びらが舞う中での活動です。もう少しの間、花を楽しむために花がらを一つ一つ丁寧に摘みます。
花たちがあまりにも見事なので、みんなで集合写真を撮りましょう。皆さん、活動お疲れ様でした!
活動後は、5月の植え替えに向けて、「季節のイメージ出し」をします。みんなでイメージを出し合い、季節のテーマを決めていきます。今回は、「新時代」「わくわくする」「元気いっぱい」「さわやか」「葉を楽しむ」などなど、この時期ならではのユニークなキーワードがたくさん上がりました!どんな花壇になるのか、今から楽しみですね。
今回行った「ボランティアDAY」、これからは講座修了生からなる「ガーデンサポーター」の方々に協力してもらいながら、花壇づくりを継続していきます。みんなで作っているファンファンヒュッゲガーデン、とても心地良い場所なので、ぜひ見に来てください。お待ちしています♪
2018年5月より連続講座コミュニティガーデン講座に参加した人を対象に、ボランティアDAYを行いました。
モニュメントを囲いにぎやかになった花壇「FanFun Hyggeガーデン」(ファン ファン ヒュッゲ)のお手入れを行いました!
講座のNPO法人GreenWorksの三浦先生、谷村先生と一緒にお手入れスタートです。
まずは花壇の様子を確認し、植え付けや水やりをしました。
先生から花壇の中にある春の植物の解説もあり、春の花と触れ合いながら楽しく活動しました。
花壇も春の暖かい色合いで、とても素敵になりました♪
ぜひこの花壇づくりに参加したいという方に朗報です!
昨年大好評だったコミュニティガーデン講座第二弾の開催が決定しました。
皆さんのご参加お待ちしております♪
カテゴリー:花壇・ガーデン|ボランティア|見ごろ情報、生きもの情報|陵南公園
2月3日(日)に昨年に引き続き「はじめての野鳥観察会」を開催しました。
今回の観察会は、タイトル通りはじめて野鳥観察する人に向け、双眼鏡の使い方から鳥を自分で見つけて観察するコツを中心に行いました。
講師は昨年と同じく、小宮公園で活動している「どんぐり会野鳥グループ」の方です。
まずは双眼鏡の使い方からです。
講師からも「双眼鏡から鳥を見れたら、野鳥観察の80%はマスターします!」、鳥を見る道具をどれだけ使いこなせるかで楽しさが何倍にも広がります♪
今回はお楽しみ要素として、園内の5つのポイントに鳥の的を見つけながら、観察です。
小さな子どもでも、練習して双眼鏡で鳥を見ることに成功!
鳥がどのような環境にいるか、鳥の生態を楽しく解説してもらい、
身近にいるけど名前を知らない鳥が、もっと知りたくなる、皆さん大満足の観察会となりました!
今回の観察会をきっかけに、マナーよく鳥の観察を楽しんでください♪
*観察のマナーに関して、
陵南公園では、野鳥観察マナーアップキャンペーンを実施しています。
餌や音で鳥をよんで、1.野鳥に負担をかけない。2.園路から外れて鳥に近づいたりせず、そっと見守る。3.ほかの人のことも考えて道を塞いでいないか、周りをよく確認する。
この3点を守って、楽しい野鳥観察をしましょう♪
公園サービスセンターには、ポケットサイズの「グッドマナー宣言!」冊子も置いています。ぜひお持ち帰りください。
12月13日(木)、6月からはじまったコミュニティガーデン講座の振り返り会を行いました。
まずは公園に集合し、モニュメント周辺の花壇をみんなでお手入れです。
お手入れ時間を10分と決め、短時間で集中してお手入れします。
短い時間でしたが花柄やをつみ、落ち葉を取り除くだけで、花壇がきれいになりました!
お手入れが終わったら会場を市民センターに移動し、
実習で活動した花壇の名前(コンセプト)を、今回新たに決めました。
その名も「Fun Fan Hygge Garden」(ファンファンヒュッゲガーデン)です!
Funは楽しい!Fanは花壇のファンになる!
Hygge(ヒュッゲ)はデンマーク語で、「居心地が良い時間や空間」という意味の言葉です。
花壇の花を見ながら、一休みしたり誰かとおしゃべりしたり、居心地の良い場所となって、花壇や公園のファンになってもらいたい!
そんな想いがこもった花壇の名前になりました♪
花壇の名前が決まった後は、みなさんの持ち寄り品でティーパーティーです。
今回は講師の三浦先生・谷村先生が、手作りカリフラワーのマリネとハーブチーズを持ってきてくれました。
ハーブティーを飲み、みんなで食べながら話すとなおの事おいしいですね!
これまでの講座を写真で振り返り、参加者に修了証の授与も行いました。
「講座に参加してよかった、一人でやるお手入れよりみんなでやる方が、話しながら楽しく、そして効率的に活動ができました」「興味はあったけど今回思い切って参加してよかった、楽しく学べました」とたくさんの好評の声をいただきました。
講座にご参加の皆さん、講座を通じて公園の花壇づくりに関わっていただき、ありがとうございました!
また来年もお手入れ活動などでお待ちしております!これからもよろしくお願いします。
11月7日(水)、陵南公園「コミュニティガーデン講座」も最終回を迎えることになりました。
今回は前回自分たちででデザインした冬春花壇の「春まちヒュッゲガーデン」というテーマの花壇づくりがメインの講座です。
まずは植える前に土づくりのお話しからです。
講師の三浦先生から土づくりの大切さと植え付けの方法を教わりました。
土づくりが上手くできれば、大体のことが上手くいきます!というほど土づくりは大切です。
あたたかい土づくりを行い、寒い冬に耐えられるふわふわな土をみんなで作りました!
前回デザインした図を参考にいよいよ植え付けです!
冬から春に暖かく来園者を迎えられるような花壇をイメージしながら一株ずつ丁寧に植えていきます。
「明るい色合いで素敵な花壇になりそう!」とみなさんワイワイと話しながら作業をしました。
途中で暖かいハーブティーを飲みながら、花壇を遠めに見てバランスを確認します。
自分で植えた花壇があると、ついつい成長を見守ってしましますね!
このモニュメント花壇でゆったりと春を待ちながら過ごしていきたいですね♪
最後に講座参加者のみなさんと集合写真です。
今回はご参加ありがとうございました!
投稿カレンダー