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冬は葉が落ちて、空がいつもより広く感じますね。
つんと冷たい空気を吸い込み、のびをして、雨乞いの場の碑まで歩く準備を整えます。
傾斜のある道を歩いていると、冬でも緑の葉をつけている木がいくつもあります。
葉をよく見ると、先端がとがっています。
とがった葉をみると不思議とどのくらい痛いのか、ちょっとさわってみようかな・・・痛い!と、なぜか見るたびにチャレンジをしてしまいます。(さわる際は十分にご注意ください。)
今回はそんな不思議な魅力のある植物を紹介します。
昔から魔除けとして玄関に飾られている、「ヒイラギ鰯」に使われるヒイラギ。
ヒイラギは、若い木では葉が2~5対鋭いトゲがありますが、成長し老木になるとトゲがなくなり、しずくのような葉になります。
上の写真にも、葉にトゲが少ないものと、まったく無いものが見られます。
葉が規則正しくずらりと並んでいます。
この葉は、カヤという高さ25mにもなる高木です。耐朽性が高いので建築材での活用や、材の硬さが適度なので碁盤で珍重されています。
個人の感想ですが、触ってみて一番痛かったのがカヤの葉です。
カヤに葉に似ていますが、葉の先端が2つにとがっています。
こちらはクリスマスのツリーにも使われる、モミの木の葉です。
モミは大気汚染に弱く、モミが生息する場所は空気がきれいで、良い環境の指標となっています。大戸緑地にも生えており、自然の豊かさが伺えます。
冬は葉も落ち寂しく感じますが、ぜひ今の季節も見られる個性あふれる葉を観察してください♪
※もし今回紹介した植物にさわる際には、ケガに十分ご注意ください。
カテゴリー:見ごろ情報、生きもの情報|大戸緑地
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