昨年滝山公園で開催し、大好評だった「いがりまさし氏写真ワークショップ~草花とかたる、風景をめでる~」を大戸緑地で初開催しました!
日本中を旅し、写真を撮り続けてきた いがりまさし氏は、「日本のスミレ(山と渓谷社)」に代表される科学的な視点と、自然の在り様そのままをとらえる柔らかな芸術的視点の、二つを持つ稀有な写真家です。日本を代表する自然写真家のフィールドでの姿を間近で見ることができる機会に、参加者の期待も高まります。
前半はフィールドワークを中心に、カメラの設定を1から丁寧に教わりました。
コンパクトデジカメやスマートフォンで参加した人も多く、一人一人のカメラの設定を確認して、フィールドワークの開始です!
いがり氏がどの植物をどのように撮影するか、いがり氏のカメラと繋がったモニターで、リアルタイムで確認できました。
「同じアングルと設定をまねたり、自分で工夫できる!」と参加者の方も熱心に撮影をしていました。
時間が経過するごとに、皆さん植物と同じ目線になり、ぐんぐん上達していきます。
午後は町田市大地沢青少年センターにて、参加者の撮影した写真の撮影ポイントのレクチャー後、音楽家でもある いがり氏のリコーダー生演奏を聴きながら、先生が撮影した映像を堪能しました。
参加者からは「撮影した写真をスマートフォン、コンパクトデジカメ、ミラーレス一眼カメラなどカメラ毎にアドバイスをいただけたので、より深く理解できた」「先生の話が分かりやすく、演奏も感激しました!」「2回目があったら、またぜひ参加したいです!」など多くのお声が寄せられ大変好評でした。
また企画できればと考えておりますので、機会がございましたらぜひ皆さまもご参加ください♪
今回講座で撮影した写真は下記のリンクまたはQRコードから見れます。↓
4月13日、14日に町田市の大地沢青少年センターで行われた地域イベント「第3回あいはら夜祭り」に大戸緑地のPRブースを初出展しました。
イベント期間中の2日間にわたって、公園パンフレットや各種資料を配布し、多くのご来場の方々に喜んでいただきまいた。また、公園内の見どころをみんなに選んでもらう、「みんなで選ぼう!大戸緑地の十景」も行い、大戸緑地の見どころや自然の魅力を紹介しながら、皆さんのお気に入りや一押しの場所を聞くこともできました。
大戸緑地でボランティア活動している「大戸源流森の会」も、竹クラフト体験、竹炭焼き、竹テントの展示、大ブランコ体験などのプログラムへの協力をしていて、竹クラフト体験をはじめ各プログラムとも、子供達に大人気でした!
今回、地域のイベントで大戸緑地をPRする良い機会となり、初めて知ってもらう方もたくさんいました。これからも、もっともっと地域の方々に大戸緑地のことを知ってもらいたいので、積極的にPRをしていきたいと思います。これからの新緑の時期、とても気持ちが良い季節なので、ぜひ大戸緑地に遊びに来てください♪
小雨模様の大戸緑地。段木入の池に大きな鳥がいました。
羽を広げると1m70cmにもなるアオサギです。
静かに近づいていくと、ふわっと飛び立ちました。
大きな体で助走もなしに飛び上がることがきます。
スゥイーーーッと頭の上を飛び超えて、池の反対側へ降りました。
頭を飛び超える瞬間です。正面から見ると、高い所から獲物を狙うので、目が下向きについているのが分かります。
帰りにまた池の近くを通ると、また頭の上を飛び超えて、元いた場所へ戻りました。
長い首をすっと伸ばし、カエル、ドジョウ、ネズミなどを捕えて食べます。
アオサギがいることは、生きものが豊かに暮らしている証拠でもあります。
カテゴリー:見ごろ情報、生きもの情報|大戸緑地
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