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2016年10月31日 大戸緑地
秋の虫たち

朝夕は冷え込むようになり、大戸の風景もすっかり秋めいてきました。

虫たちはどうしているのでしょう?

 

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メナモミの花にテングチョウが来ていました。

鼻先が長いのが名前の由来です。や

このまま成虫で越冬し、3月くらいから飛び出しますが、暖かい日などは冬の間にも飛ぶことがあります。

 

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メナモミが好きなようです。

5、6頭来ていました。

 

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色合いはテングチョウに似ていますが、こちらはウラギンシジミ。翅の裏が銀色です。この蝶も成虫で越冬します。

 

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ウラナミシジミは北へ北へと旅する蝶です。これ以上北へ行っては繁殖できないところまでも行ってしまいます。全部がそこまで北へ行くわけではないので、残ったもので繁殖します。なぜそんなことを?と思われるかもしれませんが、その性質があるから繁殖域を広げられたり、気象変動の際に、生き残る可能性が高くなると思われます。

 

種の中に様々な性質を持ったものがいれば、それだけその種の可能性は広がるのです。

これを生物多様性の大切な要素、「種内多様性」と言います。

もっと北へ、厳しい世界へ、小さなウラナミシジミは北へ目指します!

 

 

 

 

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