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2018年1月7日 滝山公園
歴史と自然のガイドウォークを開催しました!

12月10日(日)に、「冬の滝山城址をたのしもう!~歴史と自然のてくてくガイド~」を開催しました。滝山公園の特徴である豊かな自然と、中世「山城」の歴史の魅力、その両方を一日で体感してもらうプログラムです。0

 

午前中のテーマは歴史。滝山地域で活動をしている「NPO法人滝山城跡群・自然と歴史を守る会」のガイドで、滝山城の由来や遺構などの解説を受けながら城跡を歩きました。1

 

ARアプリを利用し、山城での攻防を動画で再現した解説など、みなさん興味津々!2

 

午後からはパークレンジャーによるガイドで、山城の歴史を理解する上でも重要な丘陵地の成り立ち、地質などの特徴から、そこで生きる動植物の解説しました。3 4

 

美しく黄葉したコナラなどの樹々。5

 

鮮やかな紫色の実をつけたヤブムラサキ。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

参加された方からは「今までになかった視点から、歴史と自然を楽しむことができました」などの声が寄せられ大変好評でした!7

 

ぜひ皆さまも、滝山公園に遊びに来てください!

 

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2017年12月28日 滝山公園
すっかり冬景色の滝山公園

紅葉が終わり、雪が降るまでの間の自然観察ならば、木の実、草の実を見るのがいいでしょう。繊細な綿毛や小さな実は、雪が降ればつぶされ、分かりづらくなってしまいますから。

 

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あちこちで見られるムラサキシキブ。実には淡い甘みがあり、野鳥たちの御馳走でもあります。よく見ると枝先には小さな冬芽がついています。

 

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トキリマメが赤い鞘を開き、黒い種を出しています。

鞘の中には必ず二つの実があり、開くときに左右に分かれます。

不思議な形のようですが、よく見ると構造が分かります。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERAノハラアザミの種が綿毛を付け、風を待っています。

よく見れば一本一本の綿毛はさらに枝分かれし、鳥の羽のようです。

これなら遠くへ飛べそうですね。

 

4信濃屋敷址のススキが白い穂を揺らしています。

冬の光に輝いて、少しずつ綿毛を飛ばします。

 

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よく見ると細長い、曲がった針のようなものがあります。

これがススキの特徴で、よく似たオギにはありません。

 

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「中の丸」から見下ろす北を見下ろせば、多摩川と秋川の合流点が見えます。

うまくすればノスリやオオタカなどの猛禽類が見られることもあります。

 

 

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2017年11月30日 滝山公園
黄葉もいよいよ最高潮の滝山公園

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黄葉もいよいよ最高潮の滝山公園。

信濃屋敷址の黄色いイロハモミジは本数も多く見事です。

 

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こんなベンチでお弁当食べたらきっとおいしい!!

 

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三の丸の西あたりでは高木のシデ、低木のコアジサイ共に黄色く色づき素晴らしい!

 

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千本桜の上のススキもきれい

 

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中の丸から見下ろす多摩川と秋川の合流点です。

遠く、狭山丘陵も色づいているのが見えます!

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2017年11月7日 滝山公園
「草花とかたる・風景をめでる ~いがりまさし氏 写真ワークショップ~」を開催しました!

日本を代表とする植物写真家で、「日本のスミレ(山と渓谷社)」等、多数の著書もある いがりまさし氏を招き、写真ワークショップと自然素材を使ったクラフトづくりを初開催しました!

①291019_いがり先生WSチラシ_プリント用_ページ_1

 

午前は園内を散策しながら、いがり氏が撮影したファインダーを直に見ながらカメラワークをのレクチャー。

②滝山20171019いがり先生WS_DSC_0111 ⑤2-2_金本さんの作品 ④滝山20171019いがり先生WS_DSCN6690 ③滝山20171019いがり先生WS_DSCN6712

 

午後からは室内にて撮影のポイントのレクチャー後、音楽家でもある いがり氏のリコーダー生演奏を聴きながらスライドショーを堪能しました。

⑥滝山20171019いがり先生WS_DSC_0122 ⑦滝山20171019いがり先生WS_IMG_6934 ⑧DSC_0136 ⑨DSC_0137

 

また撮影した写真を家に飾って楽しめるよう、自然素材を使った写真立てづくりも行いました。

⑩滝山20171019いがり先生WS_IMG_6951

⑪滝山20171019いがり先生WS_PB040807

 

参加者からは「先生は技術よりも自然へ敬意をお持ちで、それを学べました」、「穏やかな流れで進み、とても良い気持ちになれました」「また晴れた日に公園に来たくなった」など多くのお声が寄せられ大変好評でした。また企画できればと考えておりますので、機会がございましたらぜひ皆さまもご参加ください♪

⑫滝山20171019いがり先生WS_DSC_0155

 

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2017年10月31日 滝山公園
秋の花もぼちぼち後半です。

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秋の花もぼちぼち後半です。

今、公園のあちこちで見られるのはヤクシソウ。

つぼみは上向き、花は終わると下向きになります。

 

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ガマズミの実も赤くなりました。

甘酸っぱい実はヒヨドリの好物です。

 

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ふわふわの毛に包まれた紫の実はヤブムラサキ。

 

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毛がないのはムラサキシキブです。

小さな実ですが優しい甘みがあり、これも野鳥たちがよく食べます。

 

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アザミも綿毛をつけました。

よく見ると鳥の羽のような繊細な綿毛です。

 

二の丸の西にあるカマツカは、滝山公園でも最も美しく紅葉する木です。

少しずつ色づき始めています。11月半ばには素晴らしい色に染まるでしょう。

 

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信濃屋敷の南、大池跡の上のあたりはススキが斜面を埋めています。

風にサラサラとゆれる様子は、山城の侍たちが見た光景と、変わらないのかもしれません。

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2017年9月30日 滝山公園
秋の花が咲いています

今年の雨ばかりの8月には、生きものたちもペースを崩されてしまったようですが、9月も終盤になり、ようやく普通に秋らしくなってきたようです。

①ツリフネソウ

この季節、水辺を歩く楽しみは、ツリフネソウに出会う事。

本当に、舟がぶら下がるように、濃いピンク色の花を咲かせます。

ここは公園の北、市営滝ケ原グラウンドへ出る小道。

夏には外来種のオオブタクサにおおわれていましたが、草刈をしたらツリフネソウやミズタマソウが大喜びで咲いてくれました。

 

②ヤブマメ

近くにはこんな花がたくさん咲いています。

つる植物のヤブマメです。

小さな花ですが、覗き込んで見ればなかなかかわいい。

 

③アキノウナギウカミ

やはり湿地が好きな花、アキノウナギツカミです。

残念ながらまだつぼみ。もう少しで小さな花を開きます。

細く長く伸びる茎には、小さなトゲが沢山あるのと、ウナギがいそうな川の近くにあるから、こんなおもしろい名前になったのでしょう。

 

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尾根道に出てみればヤマハギが盛りです。

さらさらと風にそよぎ、秋の訪れを告げています。

 

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2017年7月31日 滝山公園
夏本番の滝山公園

いよいよ夏本番の滝山公園

たくさんの花に出会うことができます。

 

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ヤマユリは7月後半が盛りで、8月まで少し残ります。

 

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オオバギボウシも同じ時期に咲きます。

どちらも尾根道を歩けばたくさん見られます。

 

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旧滝山荘の前にはオトコエシが咲いていて、蜜を吸いに虫たちが来ています。

 

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ヒヨドリバナもあちこちにたくさんあります。

オトコエシにとてもよく似ていますが、雌しべの先が白い糸のように伸びているのが特徴です。

 

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薄紫のアキノタムラソウ、「秋」の名前がついていますが、梅雨の頃から咲く花です。

 

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ハエドクソウは小さな花ですが、花の上の赤紫の萼があり、なかなかしゃれた花です。

この萼は種ができた後も残り、イノコヅチの仲間のように人や動物にくっつき、種を運ばせます。

 

 

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2017年6月28日 滝山公園
滝山公園の生きもの情報

滝山1

尾根道の道端に、ホタルブクロが咲いています。

蒸し暑さを忘れさせる、爽やかな紫です。

この花が咲くころに、ホタルが出ますから、本当にホタルを入れることもできます。

でも入れた話を聞きませんね。

ホタルブクロもホタルも、そのまま見るのがいいようです。

 

滝山2

滝山公園はオカトラノオが本当にたくさん咲きます。

もしかしたら東京一の産地かもしれません。

まだまだ見ごろはこれからです。

信濃屋敷跡の南あたりに、広い範囲で咲きます。

 

滝山3

森陰をハグロトンボが飛んでいきます。

フワフワと飛んで止まり、翅を閉じたり開いたり。

とても優雅なトンボです。

 

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ウラギンシジミは、翅の裏が銀白色です。

幼虫はクズの花や蕾を食べますから、クズの周りでよく見られます。

クズの花が咲くころに、クズの蕾によく似た幼虫が出ますから、ぜひそちらも探してみてください。

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2017年5月31日 滝山公園
滝山公園に初夏の風が吹いています

滝山公園に初夏の風が吹いています

桜が終わり、ヤマツツジも終わり、濃い緑の季節がやってきました。

 

ダイミョウセセリは春から夏に目立つ蝶です。

明るい草地を飛び回り、花の蜜を吸っています。

①

 

夏の花、ノハラアザミが咲き始めました

覗き込むと、小さな花が集まっているのが分かります。

光の塊のような美しい花です。

②

 

サイハイランは沢山の花が片側に向いて咲きます。

采配とは、昔の武将が戦場で兵を士気するために使った道具で、細い紙などを棒の先に付けたものです。その形に見立てて花の名前が付いています。

中世の山城跡、滝山公園には似合う花かもしれません。

山陰に静かに咲いています。

③

 

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2017年4月27日 滝山公園
ヤマツツジの季節となります。

桜でにぎわった4月の滝山公園ですが、ソメイヨシノ、ヤマザクラも終わり、八重の関山を最後にヤマツツジの季節となります。

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信濃屋敷跡の南を通る尾根道「かたらいの道」にはあちこちに沢山のヤマツツジがあります。大きな株もあり、これから5月いっぱいは見事な花を見せてくれます。

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小さな花もいいのです。森蔭にはチゴユリたちが頭を垂れます。

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大手口から上がる道の、三の丸のあたりには白花のムラサキケマンが咲いています。

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千畳敷のカントウタンポポ、千本桜の西のウマノアシガタ(キンポウゲ)など、爽やかな新緑の中で、たくさんの花が咲いています。

 

 

 

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