8月19日(土)にむしむし観察会を開催しました。
講師には日本野生生物研究所代表で、虫取りや魚とりなど、野遊びの達人である奥山先生をお招きし、午前に虫とり、午後は虫のスケッチと、生き物と思う存分に触れ合いました!
普段は一般の方が入ることができないユーカリ園にて、虫とりスタートです。
みんな草地に入るやいなやバッタやトンボを追いかけ熱心に網を振って捕まえます。
奥山先生から、網の使い方、網から虫を上手に出す方法を丁寧に教えてもらいました。
先生からは
「ここはどんな草や木が生えているかな?生き物はどんなものがいるかな?明るい草地で見つけたバッタはどうして雑木林にはいないのかな?」と
参加者の方へ問いかけもありました。
場所によって、暮らす生きものも変わるんだって!
みんな食べるものが違うからだね。なるほど、なるほど~
午後は、つかまえてきた虫をスケッチ!
虫の細かい模様や、足の形をじっくり見ながら描きます。
描きおわったら、自慢の昆虫を発表してもらいました!
どこが難しかったか、どういうところが好きか、かっこいいか。
緊張しながらも一生懸命に発表してくれました♪
みんな素敵な絵をありがとうございました!
最後は捕まえてきた虫を放しました。
「今日は一日ありがとう、またね!」
今回は虫を通じてほかの生きものでも共通の、どんな環境で、どんな生活をしているのかを学ぶ第一歩になりました。
奥山先生は最後に、「今回スケッチをしたように、生きものを自分でよく観察してほしい。よく見ることで自分だけの観察ができて、それは生きものを知ることにつながるよ」と、お話ししていました。
小宮公園ではむしむしウィークを8月31日まで行っています。
雑木林ホールでは公園でみられる虫の展示も行っていますので、よく観察できますよ^^
ぜひ小宮公園で虫と触れ合う夏休みをお過ごしください♪
※園内では、生きもの採取はできません。観察したら逃がしてあげてね。
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