尾根道の道端に、ホタルブクロが咲いています。
蒸し暑さを忘れさせる、爽やかな紫です。
この花が咲くころに、ホタルが出ますから、本当にホタルを入れることもできます。
でも入れた話を聞きませんね。
ホタルブクロもホタルも、そのまま見るのがいいようです。
滝山公園はオカトラノオが本当にたくさん咲きます。
もしかしたら東京一の産地かもしれません。
まだまだ見ごろはこれからです。
信濃屋敷跡の南あたりに、広い範囲で咲きます。
森陰をハグロトンボが飛んでいきます。
フワフワと飛んで止まり、翅を閉じたり開いたり。
とても優雅なトンボです。
ウラギンシジミは、翅の裏が銀白色です。
幼虫はクズの花や蕾を食べますから、クズの周りでよく見られます。
クズの花が咲くころに、クズの蕾によく似た幼虫が出ますから、ぜひそちらも探してみてください。
カテゴリー:見ごろ情報、生きもの情報|滝山公園
公園のあちこちで、今年うまれたシジュウカラの巣立ち雛が見られます。
口を開けると中が黄色く、胸のネクタイも親鳥よりも色が薄いので分かります。
黄色い口を開けて親に餌をねだります。
飛べるようになり、巣を出てからも、しばらくは親から餌をもらうのです。
明るい森の中にコウゾの実が成っています。
ねっとりと甘い実ですが、野鳥たちはあまり食べません。
この時期は虫の幼虫がたくさんいて、そちらの方が雛を育てるにはいいようです。
オカトラノオが咲き始めです。
白い花が下から順に咲いていきます。
虎の尾のように横向きになるのが普通ですが、「しじゅうからの小道」に咲くものは、このように上向きになるものが多いようです。
水辺にチダケサシが咲き始めました。
細く硬い茎に、チダケというきのこを刺して歩いたから、この名がついたようです。
実際チダケ(正式な和名はチチタケ)は夏のきのこで、同じ時期に見られます。
ヤマユリ、ウバユリと並ぶ夏の花、オオバギボウシはまだこれから。
この棘のような突起の一つ一つに、蕾が一つずつついています。
カテゴリー:見ごろ情報、生きもの情報|小宮公園
いつも小宮公園をご利用いただきありがとうございます。
本日予定しておりましたちょいボラ「ヒマワリのたねをまこう!」は雨天のため中止が決定いたしました。
このプログラムの雨天順延日はございません。
楽しみにされていたみなさまには大変申し訳ございません。
ぜひ次回のプログラムにご参加下さい。
投稿カレンダー