桜でにぎわった4月の滝山公園ですが、ソメイヨシノ、ヤマザクラも終わり、八重の関山を最後にヤマツツジの季節となります。
信濃屋敷跡の南を通る尾根道「かたらいの道」にはあちこちに沢山のヤマツツジがあります。大きな株もあり、これから5月いっぱいは見事な花を見せてくれます。
小さな花もいいのです。森蔭にはチゴユリたちが頭を垂れます。
大手口から上がる道の、三の丸のあたりには白花のムラサキケマンが咲いています。
千畳敷のカントウタンポポ、千本桜の西のウマノアシガタ(キンポウゲ)など、爽やかな新緑の中で、たくさんの花が咲いています。
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雑木林の新緑がまぶしい小宮公園。公園内の花3種類を観察して回ると、すてきな絵葉書がもらえるイベント「春*はなウィーク」を開催中です!
イベントに参加するとワードラリーシートがもらえ、地図にある花を探して歩きます。裏面はミニ図鑑になっていますから、3種類だけではなく、たくさんの花を見ることができます。
「とても楽しかった!すばらしい公園ですね!」などのお言葉もいただき、今年も大好評です。
開催は5月7日まで、5月1日からはワードラリー対象になる3種の花が変わります。
ここでこっそり教えてしまいますね!
まずはキンラン。管理された美しい雑木林の春を代表する花ですね。
森のきのことつながり、栄養をもらっていますから、森の外では暮らせません。
カマツカは木に咲く花です。あまり大きな木にはなりませんが、五弁の花はかわいらしく、秋の紅葉も素晴らしいです。材が丈夫なので鎌の柄などを作ったことが名前の由来です。
ホウチャクソウは園内に大きな群落があります。淡く緑がかった白い花が、森蔭に似会います。
ぜひ小宮公園で「春*はなウィーク」に参加し、美しい花たちを見て歩いてください。
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